美顔について

5a64a8283cd134ebc4d88de1795fbfe6_s洗顔は美肌対策の基本なのですが、意外と正しい方法を知っている人は少ないようです。
洗いすぎで乾燥肌になってしまったり、皮脂が多くなるなどトラブルの原因ともなります。
シミやシワの改善だって洗顔を見直すことでかないやすくなりますから、正しい洗顔方法をしているかチェックしてみましょう。

洗いすぎがNGになる理由

間違った洗顔をすると天然の皮脂を取り除き、いくら高級な美容液を後で塗っても補うことはできません。
一番は元々持っている自分の肌の潤いを落とさないこと、そして汚れや古い角質を除去することです。

ゴシゴシ洗い、洗浄力の高い洗顔、ピーリングのやりすぎなどにより、正常な肌を傷つけている人が多いようです。
バリア機能が落ちている肌にスキンケアをしても、肌を修復するのには時間がかかるため、いつまで経っても乾燥肌などのトラブルが収まりません。

正しい洗顔方法の手順

手を石鹸で洗い清潔にしておくと、洗顔料の泡立ちが良くなります。
手のひらに洗顔料を取りぬるま湯で泡立てます。
このときのしっかりとあわ立てるのがコツで、泡を作るのが苦手な人はネットを使いましょう。

顔を洗う際には泡を乗せて転がすだけで良く、決して肌に指を触れてこすってはいけません。
乾燥しやすい場所は泡を乗せるだけ、刺激に弱くなっているため擦り洗いは禁物です。

最後にぬるま湯で洗顔料がしっかりと落ちるよう洗い流します。
肌の水分はタオルで優しく水分を移すような感じです。

洗顔料の選び方

肌に合う洗顔料選びは美肌対策に欠かせません。
洗浄力が高すぎる物は乾燥肌を酷くし、角質が厚くなります。
また皮脂が多い人は洗浄力が高いものや、スクラブ洗顔を選びがちですが、皮脂を取りすぎることで逆にオイリー肌となることもあるため注意しましょう。

乾燥肌、オイリー肌どちらも肌が乾燥することで皮膚トラブルを起こすことが多いため、保湿力の高い洗顔料を選ぶことが重要です。
自分にあったスキンケアが見つからないと感じる方は、まず洗顔料を保湿力のあるものに変えるだけでも違ってくるのです。

また、乾燥が酷い方は朝はぬるま湯のみの洗顔にし、夜だけ洗顔料を付けて洗うと皮脂を取りすぎません。
オイリー肌や混合肌の方は、Tゾーンを中心に洗うようにし、口や目の周りなどは泡を乗せる程度でも大丈夫です。

肌の回復は夜寝ているときに成長ホルモンが分泌することで行われますから、夜に汚れを落とすよう心掛けるだけで良いのです。
朝はそれほど汚れは付いておらず、サッと洗う程度にしてみましょう。
1日の汚れ、または酸化したメイク汚れさえ夜に落としておけば、肌は寝ているときに回復し、翌朝起きたときにキレイな肌へと導くことができます。