美容とお灸

お灸と聞くと熱い、面倒、やり方がわからないなどのデメリットの部分を思い浮かべるかもしれません。
しかし、最近は家庭でも簡単に使えるお灸も登場し、セルフケアとして取り入れる女性も増えてきました。
改めて家庭でやるお灸の美容方法について知ってみると良いでしょう。

お灸とは?

もぐさに火をつけ体にあるツボを温めて刺激する健康法です。
主に民間療法として利用されており、体が持つ自然治癒力を引き出すものとなっています。
本来は東洋医学の治療院などで行われることが多かったのですが、家庭用お灸商品も工夫され使いやすくなったことから、家庭でも気軽にできるようになりました。

ツボを刺激する東洋医学の考え方と同様で、お灸を使いツボを温め血流を促進することを目的としています。
ツボを押したり刺激する方法と異なり、熱により血流を促進できるため家庭向きともいえるでしょう。
ツボとお灸の使い方さえわかれば家庭でも美容対策として使えます。

初心者でも使いやすくなったお灸

最近のお灸はかわいくて、アロマの成分が入った香りの良いタイプも売られています。
そのため若い女性を中心に広まり、体を温めながらリラックスできるケアとして取り入れる人も増えてきました。

もぐさのほかに、ヨモギを固めたタイプも売られています。
そのためもぐさの香りが苦手な人でも使うことができます。
お灸は従来のもぐさ100%だと使いにくく、やけどの心配もあるため初心者にはおすすめできません。
台座にもぐさがつけられており、肌が熱くなりにくいタイプを選ぶようにしましょう。

お灸を使った美容対策

顔や手足など冷えている箇所に使うだけで血流が良くなり、芯から温めることができます。
顔の血流が良くなって顔色が改善されたり、代謝のアップによりクスミが除去することもあります。

手足がむくみやすい人なら、水分排泄がスムーズになって引き締め効果を感じられます。
更に美容効果を狙うなら、女性に嬉しいツボにお灸を当ててみてください。

手のひらにる親指と人差し指の間のツボは「合谷」と呼び、肩こりやストレス対策など何でも効くツボだといわれています。
まずは手軽に利用できるこの部分からお灸をしてみて、体質に合うか確かめると良いでしょう。

次におすすめなのが「三陰交」で生理痛や不妊症など婦人科系のトラブルによく効きます。
内くるぶしよりひざに向かって指4本分のところにあります。
女性の冷えや更年期障害にも効果的なため覚えておきたいツボです。

足の裏のツボで利用しやすいのが「湧泉」です。
足の裏の人差し指から真っ直ぐ下がった所のくぼみにツボがあります。
生理痛の緩和、冷えの改善、目の疲れやむくみにも効きます。
この部分を押して痛みを感じる方はお灸で温めて刺激してみて下さい。